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おすすめの本 第9回:細川美幸

おすすめの本や映像作品

『どしゃぶり』(はたこうしろう 作/おーなみ由子 絵 講談社)

皆さんは、雨の音をどんなふうに表現しますか?

「ザーザー」「ぽつぽつ」「パラパラ」。いくつか思いつきますよね。

が、まだまだまだ!!

この本では、たっくさんの雨の音が表現されています。私は読みながら、「そうだそうだ、そんな音する!」とワクワクしました。ぜひぜひ、自宅でお子さんと過ごす時間に、音を表現する「オノマトペ」遊びを、やってみてください♪ 

きっと、子どもたちのほうが『先生』になること間違いなし!子どもたちのやわらかい心と表現力に、『うちの子、すごい♪』と感嘆すると思います。叱ってばかりのわが子も、きっとその時ばかりは「すごーい!」とキラキラ光って見えることと思います。雨の音、料理の音、鳥の鳴き声、ドアの開く音、生活の中のたくさんの音を、一緒に表現遊び、楽しんでみてください。

それから…私は、「あ~、こうやって、雨を全身で感じて遊びたかったなー、小さいころ」と思い出しました。さらに、「あ~、今の私は、子どもがこの感覚を味わうことを止めてしまっているかも…」と、「こらー!」「濡れるー!」「風邪ひくー!」と鬼婆のような自分の姿を反省しました。

それが普通かもしれないですけどね。でも、いつか、夕立がきたら…子どもと一緒に、雨を全身で感じてみようかな。お風呂の準備をしてから!

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