子どもの社会性の発達研究プロジェクトPEERS(ピアーズ)のウェブサイトです。

研究者紹介

酒井 厚 (Sakai Atsushi)

東京都立大学 准教授
発達心理学 社会心理学 発達精神病理学

私たちの生活は、他者との信頼関係のもとで成り立っています。子どもたちが友だちとの関わりあいから、他者を信じる気持ちをどのように発達させていくのかをテーマに研究しています。


眞榮城 和美 (Maeshiro Kazumi)

白百合女子大学 准教授
臨床心理学 発達心理学

自尊感情や自己受容感、自己肯定感と表現されるこころのあり方がどのように発達していくのか、また、どのような役割を持っているのかをテーマに研究しています。


前川 浩子(Maekawa Hiroko)

金沢学院大学 准教授
発達心理学 教育心理学 行動遺伝学

「困ったな」、「助けてほしいな」と家族や友だちなど、大切な人に自分の気持ちを伝えることができるスキルがどのように発達していくのかということをテーマに研究しています。


酒井 彩子(Sakai Ayako)

日本医療科学大学 講師
臨床心理学 発達心理学 発達精神病理学

日本の父親をめぐる状況が大きく変化し、“イクメン”という言葉が浸透した今日、子育てや家族と関わるなかでの父親自身の心の変化や成長、メンタルヘルスに注目し、頑張っているお父さんを応援できるような研究を目指しています。

則定 百合子(Norisada Yuriko)

和歌山大学 准教授
臨床心理学 青年心理学

時間や空間をだれかと共有しながら、安心して過ごせること、自分らしくいられること、受容されていると感じられること。このような、人と人との関わりのなかで感じられる「心の居場所」について研究しています。

田仲 由佳(Tanaka Yuka)

清泉女学院大学 講師
発達心理学 教育心理学

心と身体のつながりに関心を持っています。一生続いていく「カラダ」との付き合い方、向き合い方につしてご提案ができればと思います。

梅崎 高行(Umezaki Takayuki)

甲南女子大学 准教授
発達心理学 教育心理学 スポーツ心理学

動機づけの分野では、健康的な発達を妨げる本人の傾向と周囲の関わりの、不適切な組み合わせが指摘されます。そのような場合に、たとえば親のある種の関わりがネガティブな事態から子どもを救うといったことに興味があります。

高橋 英児(Takahashi Eiji)

山梨大学 教授
教育方法学 教育課程論 授業論 生活指導論

学校は、一人ひとりの子どもたちのもつ可能性を引き出す大切な場です。そのために、学校の日々の授業や学級のなかで、子どもたちがどのような内容をいかなる方法で学んでいけばいいのかなどを研究ししています。

室橋 弘人(Murohashi Hiroto)

金沢学院大学 講師
社会心理学 心理統計学

人は他者との様々な関わりの中で生きています。その複雑な仕組みを解き明かすためには、完成された大人だけでなく、発展途上にある子どもについて調べることも大きな意味を持ちます。多くの手がかりを総合して、この謎を解き明かしたいと考えています。

細川 美幸(Hosokawa Miyuki)

西南学院大学 講師
臨床心理学 発達心理学

言葉になる前の段階や、関係性ができていくプロセスに興味を持っています。生後初期の赤ちゃんや障害を持った子どもたち、そして彼らとつながるお母さんや先生たちに役立つ研究を目指しています。

畠中智惠(Hatanaka Tomoe)

純真短期大学 助教  
臨床心理学 発育発達 スポーツ心理学

幼児は、遊びを通して社会的な能力を身につけていくと言われています。幼児の社会的能力の獲得に関しては様々な先行研究がありますが、その中でも体を使った遊びに着目して、社会的能力の獲得に影響を与える遊びの中での経験について研究を行っています。子どもの遊びの意義を伝えていきたいと思っています。

イラストレーション:HIKARI KIMURA

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